この記事では31と42の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、31と42の最小公倍数は1302です。
どのようにして最小公倍数である1302を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
31と42の最小公倍数
31と42の最小公倍数は1302である
31と42の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1302を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順131の倍数を求める
最初に31の倍数を計算します。
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155
- STEP242の倍数を求める
2番目の手順として42の倍数を算出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- Step331と42の倍数で同じ数字が出るまで計算する
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155, 186, 217, 248, 279, 310, 341, 372, 403, 434, 465, 496, 527, 558, 589, 620, 651, 682, 713, 744, 775, 806, 837, 868, 899, 930, 961, 992, 1023, 1054, 1085, 1116, 1147, 1178, 1209, 1240, 1271, 1302
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714, 756, 798, 840, 882, 924, 966, 1008, 1050, 1092, 1134, 1176, 1218, 1260, 1302
共通の倍数として、初めて1302が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、31と42の最小公倍数は1302となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、31と42で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=31\times 42\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
31と42の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=31\times 42\div 1=1302 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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