本解説では31と51の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、31と51の最小公倍数は1581です。
どうやって最小公倍数である1581を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
31と51の最小公倍数
31と51の最小公倍数は1581である
31と51の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1581を算出するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP131の倍数を求める
ステップ1として31の倍数を算出します。
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155
- Step251の倍数を求める
次に51の倍数を導出します。
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255
- STEP331と51の倍数で同じ数字が出るまで計算する
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155, 186, 217, 248, 279, 310, 341, 372, 403, 434, 465, 496, 527, 558, 589, 620, 651, 682, 713, 744, 775, 806, 837, 868, 899, 930, 961, 992, 1023, 1054, 1085, 1116, 1147, 1178, 1209, 1240, 1271, 1302, 1333, 1364, 1395, 1426, 1457, 1488, 1519, 1550, 1581
51の倍数:51, 102, 153, 204, 255, 306, 357, 408, 459, 510, 561, 612, 663, 714, 765, 816, 867, 918, 969, 1020, 1071, 1122, 1173, 1224, 1275, 1326, 1377, 1428, 1479, 1530, 1581
共通の倍数として、初めて1581が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、31と51の最小公倍数は1581となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、31と51で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=31\times 51\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
31と51の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=31\times 51\div 1=1581 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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