本記事では32と36の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、32と36の最小公倍数は288です。
どうやって最小公倍数である288を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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32と36の最小公倍数
32と36の最小公倍数は288である
32と36の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である288を求めるためには、3つのステップが必要です。
- STEP132の倍数を求める
最初に32の倍数を求めます。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- STEP236の倍数を求める
次に36の倍数を計算します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ332と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224, 256, 288
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288
共通の倍数として、初めて288が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、32と36の最小公倍数は288となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、32と36で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=32\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
32と36の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=32\times 36\div 4=288 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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