本記事では32と44の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、32と44の最小公倍数は352です。
どうやって最小公倍数である352を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
32と44の最小公倍数
32と44の最小公倍数は352である
32と44の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である352を算出するためには、3つのステップが必要です。
- ステップ132の倍数を求める
まずは32の倍数を導き出します。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- STEP244の倍数を求める
ステップ2として44の倍数を導き出します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- 手順332と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224, 256, 288, 320, 352
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352
共通の倍数として、初めて352が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、32と44の最小公倍数は352となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、32と44で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=32\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
32と44の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=32\times 44\div 4=352 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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