このページでは32と52の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、32と52の最小公倍数は416です。
どのような計算で最小公倍数である416を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
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32と52の最小公倍数
32と52の最小公倍数は416である
32と52の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である416を計算するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- ステップ132の倍数を求める
まずは32の倍数を導出します。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- STEP252の倍数を求める
ステップ2として52の倍数を求めます。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- ステップ332と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224, 256, 288, 320, 352, 384, 416
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416
共通の倍数として、初めて416が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、32と52の最小公倍数は416となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、32と52で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=32\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
32と52の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=32\times 52\div 4=416 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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