この記事では32と56の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、32と56の最小公倍数は224です。
どのような計算で最小公倍数である224を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
32と56の最小公倍数
32と56の最小公倍数は224である
32と56の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である224を導き出すためには、3つのStepを計算する必要があります。
- STEP132の倍数を求める
まずは32の倍数を求めます。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- ステップ256の倍数を求める
ステップ2として56の倍数を算出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- STEP332と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224
56の倍数:56, 112, 168, 224
共通の倍数として、初めて224が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、32と56の最小公倍数は224となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、32と56で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=32\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
32と56の最大公約数は8です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=32\times 56\div 8=224 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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