本記事では32と86の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、32と86の最小公倍数は1376です。
どのような計算で最小公倍数である1376を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
32と86の最小公倍数
32と86の最小公倍数は1376である
32と86の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1376を算出するためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step132の倍数を求める
最初の手順として32の倍数を計算します。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- ステップ286の倍数を求める
ステップ2として86の倍数を計算します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- Step332と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224, 256, 288, 320, 352, 384, 416, 448, 480, 512, 544, 576, 608, 640, 672, 704, 736, 768, 800, 832, 864, 896, 928, 960, 992, 1024, 1056, 1088, 1120, 1152, 1184, 1216, 1248, 1280, 1312, 1344, 1376
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376
共通の倍数として、初めて1376が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、32と86の最小公倍数は1376となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、32と86で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=32\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
32と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=32\times 86\div 2=1376 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント