ここでは33と45の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、33と45の最小公倍数は495です。
どうやって最小公倍数である495を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
33と45の最小公倍数
33と45の最小公倍数は495である
33と45の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である495を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- 手順133の倍数を求める
ステップ1として33の倍数を導き出します。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- ステップ245の倍数を求める
ステップ2として45の倍数を導出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- STEP333と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462, 495
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495
共通の倍数として、初めて495が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、33と45の最小公倍数は495となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、33と45で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=33\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
33と45の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=33\times 45\div 3=495 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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