ここでは33と46の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、33と46の最小公倍数は1518です。
どのような計算で最小公倍数である1518を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
33と46の最小公倍数
33と46の最小公倍数は1518である
33と46の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1518を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- STEP133の倍数を求める
最初に33の倍数を計算します。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- ステップ246の倍数を求める
ステップ2として46の倍数を導き出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- 手順333と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462, 495, 528, 561, 594, 627, 660, 693, 726, 759, 792, 825, 858, 891, 924, 957, 990, 1023, 1056, 1089, 1122, 1155, 1188, 1221, 1254, 1287, 1320, 1353, 1386, 1419, 1452, 1485, 1518
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644, 690, 736, 782, 828, 874, 920, 966, 1012, 1058, 1104, 1150, 1196, 1242, 1288, 1334, 1380, 1426, 1472, 1518
共通の倍数として、初めて1518が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、33と46の最小公倍数は1518となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、33と46で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=33\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
33と46の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=33\times 46\div 1=1518 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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