この記事では33と57の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、33と57の最小公倍数は627です。
どのような計算で最小公倍数である627を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
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33と57の最小公倍数
33と57の最小公倍数は627である
33と57の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である627を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- 手順133の倍数を求める
ステップ1として33の倍数を求めます。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- STEP257の倍数を求める
次に57の倍数を計算します。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- STEP333と57の倍数で同じ数字が出るまで計算する
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462, 495, 528, 561, 594, 627
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627
共通の倍数として、初めて627が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、33と57の最小公倍数は627となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、33と57で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=33\times 57\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
33と57の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=33\times 57\div 3=627 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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