本記事では33と67の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、33と67の最小公倍数は2211です。
どのようにして最小公倍数である2211を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
33と67の最小公倍数
33と67の最小公倍数は2211である
33と67の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2211を求めるためには、3つの手順が必要です。
- Step133の倍数を求める
まずは33の倍数を求めます。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- 手順267の倍数を求める
次に67の倍数を算出します。
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335
- ステップ333と67の倍数で同じ数字が出るまで計算する
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462, 495, 528, 561, 594, 627, 660, 693, 726, 759, 792, 825, 858, 891, 924, 957, 990, 1023, 1056, 1089, 1122, 1155, 1188, 1221, 1254, 1287, 1320, 1353, 1386, 1419, 1452, 1485, 1518, 1551, 1584, 1617, 1650, 1683, 1716, 1749, 1782, 1815, 1848, 1881, 1914, 1947, 1980, 2013, 2046, 2079, 2112, 2145, 2178, 2211
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335, 402, 469, 536, 603, 670, 737, 804, 871, 938, 1005, 1072, 1139, 1206, 1273, 1340, 1407, 1474, 1541, 1608, 1675, 1742, 1809, 1876, 1943, 2010, 2077, 2144, 2211
共通の倍数として、初めて2211が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、33と67の最小公倍数は2211となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、33と67で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=33\times 67\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
33と67の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=33\times 67\div 1=2211 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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