この記事では33と70の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
結論だけ言うと、33と70の最小公倍数は2310です。
ではどうやって最小公倍数である2310を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
33と70の最小公倍数
33と70の最小公倍数は2310である
33と70の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2310を導き出すためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ133の倍数を求める
ステップ1として33の倍数を計算します。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- ステップ270の倍数を求める
次に70の倍数を導出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- STEP333と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462, 495, 528, 561, 594, 627, 660, 693, 726, 759, 792, 825, 858, 891, 924, 957, 990, 1023, 1056, 1089, 1122, 1155, 1188, 1221, 1254, 1287, 1320, 1353, 1386, 1419, 1452, 1485, 1518, 1551, 1584, 1617, 1650, 1683, 1716, 1749, 1782, 1815, 1848, 1881, 1914, 1947, 1980, 2013, 2046, 2079, 2112, 2145, 2178, 2211, 2244, 2277, 2310
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350, 420, 490, 560, 630, 700, 770, 840, 910, 980, 1050, 1120, 1190, 1260, 1330, 1400, 1470, 1540, 1610, 1680, 1750, 1820, 1890, 1960, 2030, 2100, 2170, 2240, 2310
共通の倍数として、初めて2310が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、33と70の最小公倍数は2310となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、33と70で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=33\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
33と70の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=33\times 70\div 1=2310 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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