今回は34と42の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、34と42の最小公倍数は714です。
ではどうやって最小公倍数である714を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と42の最小公倍数
34と42の最小公倍数は714である
34と42の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である714を算出するためには、3つのステップが必要です。
- 手順134の倍数を求める
まずは34の倍数を導出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- ステップ242の倍数を求める
手順2として42の倍数を導き出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- 手順334と42の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462, 504, 546, 588, 630, 672, 714
共通の倍数として、初めて714が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と42の最小公倍数は714となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、34と42で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=34\times 42\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と42の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 42\div 2=714 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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