本解説では34と46の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、34と46の最小公倍数は782です。
どのようにして最小公倍数である782を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
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34と46の最小公倍数
34と46の最小公倍数は782である
34と46の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である782を算出するためには、3つのStepが必要です。
- STEP134の倍数を求める
ステップ1として34の倍数を導出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- 手順246の倍数を求める
2番目の手順として46の倍数を算出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- Step334と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644, 690, 736, 782
共通の倍数として、初めて782が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と46の最小公倍数は782となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、34と46で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=34\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 46\div 2=782 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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