本解説では34と49の最小公倍数の求め方について解説します。
答えを先に言ってしまうと、34と49の最小公倍数は1666です。
どのようにして最小公倍数である1666を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と49の最小公倍数
34と49の最小公倍数は1666である
34と49の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1666を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ134の倍数を求める
最初の手順として34の倍数を計算します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- Step249の倍数を求める
手順2として49の倍数を算出します。
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245
- ステップ334と49の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088, 1122, 1156, 1190, 1224, 1258, 1292, 1326, 1360, 1394, 1428, 1462, 1496, 1530, 1564, 1598, 1632, 1666
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245, 294, 343, 392, 441, 490, 539, 588, 637, 686, 735, 784, 833, 882, 931, 980, 1029, 1078, 1127, 1176, 1225, 1274, 1323, 1372, 1421, 1470, 1519, 1568, 1617, 1666
共通の倍数として、初めて1666が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と49の最小公倍数は1666となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、34と49で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=34\times 49\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と49の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 49\div 1=1666 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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