このページでは34と56の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、34と56の最小公倍数は952です。
どのような計算で最小公倍数である952を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と56の最小公倍数
34と56の最小公倍数は952である
34と56の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である952を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step134の倍数を求める
最初の手順として34の倍数を算出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- 手順256の倍数を求める
2番目の手順として56の倍数を導出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- 手順334と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952
共通の倍数として、初めて952が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と56の最小公倍数は952となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、34と56で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=34\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と56の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 56\div 2=952 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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