今回は34と66の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、34と66の最小公倍数は1122です。
どのようにして最小公倍数である1122を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と66の最小公倍数
34と66の最小公倍数は1122である
34と66の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1122を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- Step134の倍数を求める
最初の手順として34の倍数を導き出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- ステップ266の倍数を求める
2番目の手順として66の倍数を求めます。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- 手順334と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088, 1122
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122
共通の倍数として、初めて1122が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と66の最小公倍数は1122となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、34と66で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=34\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と66の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 66\div 2=1122 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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