この記事では34と67の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、34と67の最小公倍数は2278です。
どうやって最小公倍数である2278を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と67の最小公倍数
34と67の最小公倍数は2278である
34と67の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2278を算出するためには、3つのStepが必要です。
- STEP134の倍数を求める
まずは34の倍数を求めます。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- ステップ267の倍数を求める
2番目の手順として67の倍数を算出します。
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335
- ステップ334と67の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088, 1122, 1156, 1190, 1224, 1258, 1292, 1326, 1360, 1394, 1428, 1462, 1496, 1530, 1564, 1598, 1632, 1666, 1700, 1734, 1768, 1802, 1836, 1870, 1904, 1938, 1972, 2006, 2040, 2074, 2108, 2142, 2176, 2210, 2244, 2278
67の倍数:67, 134, 201, 268, 335, 402, 469, 536, 603, 670, 737, 804, 871, 938, 1005, 1072, 1139, 1206, 1273, 1340, 1407, 1474, 1541, 1608, 1675, 1742, 1809, 1876, 1943, 2010, 2077, 2144, 2211, 2278
共通の倍数として、初めて2278が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と67の最小公倍数は2278となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、34と67で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=34\times 67\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と67の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 67\div 1=2278 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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