本解説では34と86の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、34と86の最小公倍数は1462です。
どのような計算で最小公倍数である1462を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と86の最小公倍数
34と86の最小公倍数は1462である
34と86の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1462を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- Step134の倍数を求める
最初に34の倍数を計算します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- STEP286の倍数を求める
2番目の手順として86の倍数を導出します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- STEP334と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088, 1122, 1156, 1190, 1224, 1258, 1292, 1326, 1360, 1394, 1428, 1462
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462
共通の倍数として、初めて1462が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と86の最小公倍数は1462となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、34と86で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=34\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 86\div 2=1462 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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