この記事では35と46の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、35と46の最小公倍数は1610です。
どのようにして最小公倍数である1610を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
35と46の最小公倍数
35と46の最小公倍数は1610である
35と46の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1610を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ135の倍数を求める
ステップ1として35の倍数を求めます。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- STEP246の倍数を求める
次に46の倍数を導出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- 手順335と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945, 980, 1015, 1050, 1085, 1120, 1155, 1190, 1225, 1260, 1295, 1330, 1365, 1400, 1435, 1470, 1505, 1540, 1575, 1610
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644, 690, 736, 782, 828, 874, 920, 966, 1012, 1058, 1104, 1150, 1196, 1242, 1288, 1334, 1380, 1426, 1472, 1518, 1564, 1610
共通の倍数として、初めて1610が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と46の最小公倍数は1610となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、35と46で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=35\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と46の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 46\div 1=1610 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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