このページでは35と54の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、35と54の最小公倍数は1890です。
どのような計算で最小公倍数である1890を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
35と54の最小公倍数
35と54の最小公倍数は1890である
35と54の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1890を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP135の倍数を求める
ステップ1として35の倍数を導出します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- STEP254の倍数を求める
2番目の手順として54の倍数を計算します。
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270
- 手順335と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945, 980, 1015, 1050, 1085, 1120, 1155, 1190, 1225, 1260, 1295, 1330, 1365, 1400, 1435, 1470, 1505, 1540, 1575, 1610, 1645, 1680, 1715, 1750, 1785, 1820, 1855, 1890
54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378, 432, 486, 540, 594, 648, 702, 756, 810, 864, 918, 972, 1026, 1080, 1134, 1188, 1242, 1296, 1350, 1404, 1458, 1512, 1566, 1620, 1674, 1728, 1782, 1836, 1890
共通の倍数として、初めて1890が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と54の最小公倍数は1890となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、35と54で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=35\times 54\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と54の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 54\div 1=1890 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント