この記事では35と62の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、35と62の最小公倍数は2170です。
どうやって最小公倍数である2170を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
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35と62の最小公倍数
35と62の最小公倍数は2170である
35と62の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2170を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step135の倍数を求める
ステップ1として35の倍数を計算します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- 手順262の倍数を求める
次に62の倍数を算出します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- ステップ335と62の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945, 980, 1015, 1050, 1085, 1120, 1155, 1190, 1225, 1260, 1295, 1330, 1365, 1400, 1435, 1470, 1505, 1540, 1575, 1610, 1645, 1680, 1715, 1750, 1785, 1820, 1855, 1890, 1925, 1960, 1995, 2030, 2065, 2100, 2135, 2170
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806, 868, 930, 992, 1054, 1116, 1178, 1240, 1302, 1364, 1426, 1488, 1550, 1612, 1674, 1736, 1798, 1860, 1922, 1984, 2046, 2108, 2170
共通の倍数として、初めて2170が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と62の最小公倍数は2170となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、35と62で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=35\times 62\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と62の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 62\div 1=2170 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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