本解説では35と69の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、35と69の最小公倍数は2415です。
どうやって最小公倍数である2415を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
35と69の最小公倍数
35と69の最小公倍数は2415である
35と69の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2415を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ135の倍数を求める
まずは35の倍数を計算します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- Step269の倍数を求める
ステップ2として69の倍数を導出します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- 手順335と69の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945, 980, 1015, 1050, 1085, 1120, 1155, 1190, 1225, 1260, 1295, 1330, 1365, 1400, 1435, 1470, 1505, 1540, 1575, 1610, 1645, 1680, 1715, 1750, 1785, 1820, 1855, 1890, 1925, 1960, 1995, 2030, 2065, 2100, 2135, 2170, 2205, 2240, 2275, 2310, 2345, 2380, 2415
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380, 1449, 1518, 1587, 1656, 1725, 1794, 1863, 1932, 2001, 2070, 2139, 2208, 2277, 2346, 2415
共通の倍数として、初めて2415が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と69の最小公倍数は2415となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、35と69で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=35\times 69\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と69の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 69\div 1=2415 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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