このページでは35と76の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、35と76の最小公倍数は2660です。
どうやって最小公倍数である2660を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
35と76の最小公倍数
35と76の最小公倍数は2660である
35と76の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2660を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP135の倍数を求める
手順1として35の倍数を算出します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- 手順276の倍数を求める
2番目の手順として76の倍数を導出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- Step335と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945, 980, 1015, 1050, 1085, 1120, 1155, 1190, 1225, 1260, 1295, 1330, 1365, 1400, 1435, 1470, 1505, 1540, 1575, 1610, 1645, 1680, 1715, 1750, 1785, 1820, 1855, 1890, 1925, 1960, 1995, 2030, 2065, 2100, 2135, 2170, 2205, 2240, 2275, 2310, 2345, 2380, 2415, 2450, 2485, 2520, 2555, 2590, 2625, 2660
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684, 760, 836, 912, 988, 1064, 1140, 1216, 1292, 1368, 1444, 1520, 1596, 1672, 1748, 1824, 1900, 1976, 2052, 2128, 2204, 2280, 2356, 2432, 2508, 2584, 2660
共通の倍数として、初めて2660が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と76の最小公倍数は2660となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、35と76で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=35\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と76の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 76\div 1=2660 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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