このページでは35と84の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、35と84の最小公倍数は420です。
どのような計算で最小公倍数である420を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
35と84の最小公倍数
35と84の最小公倍数は420である
35と84の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である420を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順135の倍数を求める
まずは35の倍数を計算します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- ステップ284の倍数を求める
次に84の倍数を導き出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- ステップ335と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
共通の倍数として、初めて420が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と84の最小公倍数は420となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、35と84で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=35\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と84の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 84\div 7=420 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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