本記事では35と92の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、35と92の最小公倍数は3220です。
どうやって最小公倍数である3220を求めるのか。
その手順について説明します！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
35と92の最小公倍数
35と92の最小公倍数は3220である
35と92の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3220を導き出すためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- STEP135の倍数を求める
手順1として35の倍数を求めます。
35の倍数：35, 70, 105, 140, 175
- STEP292の倍数を求める
手順2として92の倍数を導出します。
92の倍数：92, 184, 276, 368, 460
- 手順335と92の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数：35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945, 980, 1015, 1050, 1085, 1120, 1155, 1190, 1225, 1260, 1295, 1330, 1365, 1400, 1435, 1470, 1505, 1540, 1575, 1610, 1645, 1680, 1715, 1750, 1785, 1820, 1855, 1890, 1925, 1960, 1995, 2030, 2065, 2100, 2135, 2170, 2205, 2240, 2275, 2310, 2345, 2380, 2415, 2450, 2485, 2520, 2555, 2590, 2625, 2660, 2695, 2730, 2765, 2800, 2835, 2870, 2905, 2940, 2975, 3010, 3045, 3080, 3115, 3150, 3185, 3220
92の倍数：92, 184, 276, 368, 460, 552, 644, 736, 828, 920, 1012, 1104, 1196, 1288, 1380, 1472, 1564, 1656, 1748, 1840, 1932, 2024, 2116, 2208, 2300, 2392, 2484, 2576, 2668, 2760, 2852, 2944, 3036, 3128, 3220
共通の倍数として、初めて3220が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と92の最小公倍数は3220となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、35と92で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=35\times 92\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と92の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 92\div 1=3220 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書！ /
最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ！
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