今回は36と100の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、36と100の最小公倍数は900です。
ではどうやって最小公倍数である900を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と100の最小公倍数
36と100の最小公倍数は900である
36と100の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である900を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ136の倍数を求める
手順1として36の倍数を計算します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順2100の倍数を求める
次に100の倍数を導出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- Step336と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900
共通の倍数として、初めて900が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と100の最小公倍数は900となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、36と100で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と100の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 100\div 4=900 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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