本解説では36と38の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、36と38の最小公倍数は684です。
どのようにして最小公倍数である684を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と38の最小公倍数
36と38の最小公倍数は684である
36と38の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である684を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- ステップ136の倍数を求める
最初の手順として36の倍数を導出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- Step238の倍数を求める
2番目の手順として38の倍数を導き出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- Step336と38の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456, 494, 532, 570, 608, 646, 684
共通の倍数として、初めて684が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と38の最小公倍数は684となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、36と38で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 38\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と38の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 38\div 2=684 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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