今回は36と40の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、36と40の最小公倍数は360です。
どうやって最小公倍数である360を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と40の最小公倍数
36と40の最小公倍数は360である
36と40の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である360を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- Step136の倍数を求める
ステップ1として36の倍数を求めます。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- Step240の倍数を求める
2番目の手順として40の倍数を求めます。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- Step336と40の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360
共通の倍数として、初めて360が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と40の最小公倍数は360となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、36と40で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 40\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と40の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 40\div 4=360 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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