この記事では36と45の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、36と45の最小公倍数は180です。
どのようにして最小公倍数である180を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と45の最小公倍数
36と45の最小公倍数は180である
36と45の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である180を求めるためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP136の倍数を求める
まずは36の倍数を計算します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- STEP245の倍数を求める
2番目の手順として45の倍数を導出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- Step336と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
45の倍数:45, 90, 135, 180
共通の倍数として、初めて180が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と45の最小公倍数は180となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、36と45で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=36\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と45の最大公約数は9です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 45\div 9=180 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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