この記事では36と55の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、36と55の最小公倍数は1980です。
ではどうやって最小公倍数である1980を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と55の最小公倍数
36と55の最小公倍数は1980である
36と55の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1980を求めるためには、3つのステップが必要です。
- ステップ136の倍数を求める
最初の手順として36の倍数を算出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順255の倍数を求める
次に55の倍数を導出します。
55の倍数:55, 110, 165, 220, 275
- STEP336と55の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900, 936, 972, 1008, 1044, 1080, 1116, 1152, 1188, 1224, 1260, 1296, 1332, 1368, 1404, 1440, 1476, 1512, 1548, 1584, 1620, 1656, 1692, 1728, 1764, 1800, 1836, 1872, 1908, 1944, 1980
55の倍数:55, 110, 165, 220, 275, 330, 385, 440, 495, 550, 605, 660, 715, 770, 825, 880, 935, 990, 1045, 1100, 1155, 1210, 1265, 1320, 1375, 1430, 1485, 1540, 1595, 1650, 1705, 1760, 1815, 1870, 1925, 1980
共通の倍数として、初めて1980が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と55の最小公倍数は1980となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、36と55で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=36\times 55\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と55の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 55\div 1=1980 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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