この記事では36と56の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、36と56の最小公倍数は504です。
どうやって最小公倍数である504を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と56の最小公倍数
36と56の最小公倍数は504である
36と56の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である504を計算するためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ136の倍数を求める
手順1として36の倍数を算出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- Step256の倍数を求める
次に56の倍数を導出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- ステップ336と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504
共通の倍数として、初めて504が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と56の最小公倍数は504となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、36と56で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と56の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 56\div 4=504 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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