このページでは36と59の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、36と59の最小公倍数は2124です。
どのようにして最小公倍数である2124を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と59の最小公倍数
36と59の最小公倍数は2124である
36と59の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2124を計算するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- ステップ136の倍数を求める
最初の手順として36の倍数を求めます。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ259の倍数を求める
手順2として59の倍数を導き出します。
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295
- ステップ336と59の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900, 936, 972, 1008, 1044, 1080, 1116, 1152, 1188, 1224, 1260, 1296, 1332, 1368, 1404, 1440, 1476, 1512, 1548, 1584, 1620, 1656, 1692, 1728, 1764, 1800, 1836, 1872, 1908, 1944, 1980, 2016, 2052, 2088, 2124
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295, 354, 413, 472, 531, 590, 649, 708, 767, 826, 885, 944, 1003, 1062, 1121, 1180, 1239, 1298, 1357, 1416, 1475, 1534, 1593, 1652, 1711, 1770, 1829, 1888, 1947, 2006, 2065, 2124
共通の倍数として、初めて2124が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と59の最小公倍数は2124となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、36と59で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=36\times 59\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と59の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 59\div 1=2124 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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