本記事では36と60の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、36と60の最小公倍数は180です。
どのような計算で最小公倍数である180を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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36と60の最小公倍数
36と60の最小公倍数は180である
36と60の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である180を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- 手順136の倍数を求める
最初の手順として36の倍数を計算します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ260の倍数を求める
次に60の倍数を導き出します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- 手順336と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
60の倍数:60, 120, 180
共通の倍数として、初めて180が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と60の最小公倍数は180となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、36と60で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と60の最大公約数は12です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 60\div 12=180 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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