ここでは36と62の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、36と62の最小公倍数は1116です。
どのような計算で最小公倍数である1116を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と62の最小公倍数
36と62の最小公倍数は1116である
36と62の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1116を算出するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- Step136の倍数を求める
最初の手順として36の倍数を求めます。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順262の倍数を求める
次に62の倍数を計算します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- ステップ336と62の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900, 936, 972, 1008, 1044, 1080, 1116
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806, 868, 930, 992, 1054, 1116
共通の倍数として、初めて1116が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と62の最小公倍数は1116となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、36と62で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=36\times 62\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と62の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 62\div 2=1116 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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