本解説では36と68の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、36と68の最小公倍数は612です。
どうやって最小公倍数である612を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と68の最小公倍数
36と68の最小公倍数は612である
36と68の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である612を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ136の倍数を求める
まずは36の倍数を導出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ268の倍数を求める
ステップ2として68の倍数を導き出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP336と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612
共通の倍数として、初めて612が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と68の最小公倍数は612となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、36と68で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と68の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 68\div 4=612 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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