ここでは36と85の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、36と85の最小公倍数は3060です。
ではどうやって最小公倍数である3060を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と85の最小公倍数
36と85の最小公倍数は3060である
36と85の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3060を求めるためには、3つの手順が必要です。
- 手順136の倍数を求める
ステップ1として36の倍数を導出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ285の倍数を求める
次に85の倍数を算出します。
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425
- 手順336と85の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900, 936, 972, 1008, 1044, 1080, 1116, 1152, 1188, 1224, 1260, 1296, 1332, 1368, 1404, 1440, 1476, 1512, 1548, 1584, 1620, 1656, 1692, 1728, 1764, 1800, 1836, 1872, 1908, 1944, 1980, 2016, 2052, 2088, 2124, 2160, 2196, 2232, 2268, 2304, 2340, 2376, 2412, 2448, 2484, 2520, 2556, 2592, 2628, 2664, 2700, 2736, 2772, 2808, 2844, 2880, 2916, 2952, 2988, 3024, 3060
85の倍数:85, 170, 255, 340, 425, 510, 595, 680, 765, 850, 935, 1020, 1105, 1190, 1275, 1360, 1445, 1530, 1615, 1700, 1785, 1870, 1955, 2040, 2125, 2210, 2295, 2380, 2465, 2550, 2635, 2720, 2805, 2890, 2975, 3060
共通の倍数として、初めて3060が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と85の最小公倍数は3060となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、36と85で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 85\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と85の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 85\div 1=3060 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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