本解説では36と88の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、36と88の最小公倍数は792です。
どのような計算で最小公倍数である792を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と88の最小公倍数
36と88の最小公倍数は792である
36と88の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である792を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- 手順136の倍数を求める
まずは36の倍数を算出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順288の倍数を求める
次に88の倍数を導き出します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- STEP336と88の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792
共通の倍数として、初めて792が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と88の最小公倍数は792となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、36と88で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=36\times 88\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と88の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 88\div 4=792 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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