このページでは36と96の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、36と96の最小公倍数は288です。
ではどうやって最小公倍数である288を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と96の最小公倍数
36と96の最小公倍数は288である
36と96の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である288を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP136の倍数を求める
手順1として36の倍数を計算します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順296の倍数を求める
2番目の手順として96の倍数を算出します。
96の倍数:96, 192, 288, 384, 480
- STEP336と96の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288
96の倍数:96, 192, 288
共通の倍数として、初めて288が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と96の最小公倍数は288となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、36と96で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=36\times 96\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と96の最大公約数は12です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 96\div 12=288 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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