このページでは36と98の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、36と98の最小公倍数は1764です。
どのようにして最小公倍数である1764を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と98の最小公倍数
36と98の最小公倍数は1764である
36と98の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1764を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ136の倍数を求める
最初に36の倍数を導出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- Step298の倍数を求める
次に98の倍数を導出します。
98の倍数:98, 196, 294, 392, 490
- 手順336と98の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900, 936, 972, 1008, 1044, 1080, 1116, 1152, 1188, 1224, 1260, 1296, 1332, 1368, 1404, 1440, 1476, 1512, 1548, 1584, 1620, 1656, 1692, 1728, 1764
98の倍数:98, 196, 294, 392, 490, 588, 686, 784, 882, 980, 1078, 1176, 1274, 1372, 1470, 1568, 1666, 1764
共通の倍数として、初めて1764が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と98の最小公倍数は1764となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、36と98で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=36\times 98\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と98の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 98\div 2=1764 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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