ここでは37と50の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、37と50の最小公倍数は1850です。
どのようにして最小公倍数である1850を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
37と50の最小公倍数
37と50の最小公倍数は1850である
37と50の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1850を算出するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP137の倍数を求める
最初に37の倍数を算出します。
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185
- 手順250の倍数を求める
2番目の手順として50の倍数を求めます。
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250
- Step337と50の倍数で同じ数字が出るまで計算する
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185, 222, 259, 296, 333, 370, 407, 444, 481, 518, 555, 592, 629, 666, 703, 740, 777, 814, 851, 888, 925, 962, 999, 1036, 1073, 1110, 1147, 1184, 1221, 1258, 1295, 1332, 1369, 1406, 1443, 1480, 1517, 1554, 1591, 1628, 1665, 1702, 1739, 1776, 1813, 1850
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250, 300, 350, 400, 450, 500, 550, 600, 650, 700, 750, 800, 850, 900, 950, 1000, 1050, 1100, 1150, 1200, 1250, 1300, 1350, 1400, 1450, 1500, 1550, 1600, 1650, 1700, 1750, 1800, 1850
共通の倍数として、初めて1850が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、37と50の最小公倍数は1850となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、37と50で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=37\times 50\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
37と50の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=37\times 50\div 1=1850 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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