このページでは37と64の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、37と64の最小公倍数は2368です。
どうやって最小公倍数である2368を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
37と64の最小公倍数
37と64の最小公倍数は2368である
37と64の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2368を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- ステップ137の倍数を求める
まずは37の倍数を導き出します。
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185
- 手順264の倍数を求める
次に64の倍数を導き出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- Step337と64の倍数で同じ数字が出るまで計算する
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185, 222, 259, 296, 333, 370, 407, 444, 481, 518, 555, 592, 629, 666, 703, 740, 777, 814, 851, 888, 925, 962, 999, 1036, 1073, 1110, 1147, 1184, 1221, 1258, 1295, 1332, 1369, 1406, 1443, 1480, 1517, 1554, 1591, 1628, 1665, 1702, 1739, 1776, 1813, 1850, 1887, 1924, 1961, 1998, 2035, 2072, 2109, 2146, 2183, 2220, 2257, 2294, 2331, 2368
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704, 768, 832, 896, 960, 1024, 1088, 1152, 1216, 1280, 1344, 1408, 1472, 1536, 1600, 1664, 1728, 1792, 1856, 1920, 1984, 2048, 2112, 2176, 2240, 2304, 2368
共通の倍数として、初めて2368が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、37と64の最小公倍数は2368となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、37と64で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=37\times 64\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
37と64の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=37\times 64\div 1=2368 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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