この記事では37と66の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、37と66の最小公倍数は2442です。
どのようにして最小公倍数である2442を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
37と66の最小公倍数
37と66の最小公倍数は2442である
37と66の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2442を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP137の倍数を求める
最初に37の倍数を算出します。
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185
- 手順266の倍数を求める
ステップ2として66の倍数を導き出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- 手順337と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185, 222, 259, 296, 333, 370, 407, 444, 481, 518, 555, 592, 629, 666, 703, 740, 777, 814, 851, 888, 925, 962, 999, 1036, 1073, 1110, 1147, 1184, 1221, 1258, 1295, 1332, 1369, 1406, 1443, 1480, 1517, 1554, 1591, 1628, 1665, 1702, 1739, 1776, 1813, 1850, 1887, 1924, 1961, 1998, 2035, 2072, 2109, 2146, 2183, 2220, 2257, 2294, 2331, 2368, 2405, 2442
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122, 1188, 1254, 1320, 1386, 1452, 1518, 1584, 1650, 1716, 1782, 1848, 1914, 1980, 2046, 2112, 2178, 2244, 2310, 2376, 2442
共通の倍数として、初めて2442が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、37と66の最小公倍数は2442となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、37と66で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=37\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
37と66の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=37\times 66\div 1=2442 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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