本記事では38と45の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、38と45の最小公倍数は1710です。
どのようにして最小公倍数である1710を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
38と45の最小公倍数
38と45の最小公倍数は1710である
38と45の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1710を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- 手順138の倍数を求める
手順1として38の倍数を算出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- 手順245の倍数を求める
次に45の倍数を導き出します。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- ステップ338と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456, 494, 532, 570, 608, 646, 684, 722, 760, 798, 836, 874, 912, 950, 988, 1026, 1064, 1102, 1140, 1178, 1216, 1254, 1292, 1330, 1368, 1406, 1444, 1482, 1520, 1558, 1596, 1634, 1672, 1710
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990, 1035, 1080, 1125, 1170, 1215, 1260, 1305, 1350, 1395, 1440, 1485, 1530, 1575, 1620, 1665, 1710
共通の倍数として、初めて1710が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、38と45の最小公倍数は1710となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、38と45で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=38\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
38と45の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=38\times 45\div 1=1710 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント