本解説では38と86の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、38と86の最小公倍数は1634です。
どうやって最小公倍数である1634を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
38と86の最小公倍数
38と86の最小公倍数は1634である
38と86の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1634を導き出すためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順138の倍数を求める
ステップ1として38の倍数を導き出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- Step286の倍数を求める
2番目の手順として86の倍数を計算します。
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430
- 手順338と86の倍数で同じ数字が出るまで計算する
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456, 494, 532, 570, 608, 646, 684, 722, 760, 798, 836, 874, 912, 950, 988, 1026, 1064, 1102, 1140, 1178, 1216, 1254, 1292, 1330, 1368, 1406, 1444, 1482, 1520, 1558, 1596, 1634
86の倍数:86, 172, 258, 344, 430, 516, 602, 688, 774, 860, 946, 1032, 1118, 1204, 1290, 1376, 1462, 1548, 1634
共通の倍数として、初めて1634が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、38と86の最小公倍数は1634となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、38と86で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=38\times 86\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
38と86の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=38\times 86\div 2=1634 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント