今回は38と91の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、38と91の最小公倍数は3458です。
どのようにして最小公倍数である3458を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
38と91の最小公倍数
38と91の最小公倍数は3458である
38と91の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である3458を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- 手順138の倍数を求める
ステップ1として38の倍数を導き出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- 手順291の倍数を求める
次に91の倍数を導出します。
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455
- STEP338と91の倍数で同じ数字が出るまで計算する
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456, 494, 532, 570, 608, 646, 684, 722, 760, 798, 836, 874, 912, 950, 988, 1026, 1064, 1102, 1140, 1178, 1216, 1254, 1292, 1330, 1368, 1406, 1444, 1482, 1520, 1558, 1596, 1634, 1672, 1710, 1748, 1786, 1824, 1862, 1900, 1938, 1976, 2014, 2052, 2090, 2128, 2166, 2204, 2242, 2280, 2318, 2356, 2394, 2432, 2470, 2508, 2546, 2584, 2622, 2660, 2698, 2736, 2774, 2812, 2850, 2888, 2926, 2964, 3002, 3040, 3078, 3116, 3154, 3192, 3230, 3268, 3306, 3344, 3382, 3420, 3458
91の倍数:91, 182, 273, 364, 455, 546, 637, 728, 819, 910, 1001, 1092, 1183, 1274, 1365, 1456, 1547, 1638, 1729, 1820, 1911, 2002, 2093, 2184, 2275, 2366, 2457, 2548, 2639, 2730, 2821, 2912, 3003, 3094, 3185, 3276, 3367, 3458
共通の倍数として、初めて3458が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、38と91の最小公倍数は3458となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、38と91で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=38\times 91\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
38と91の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=38\times 91\div 1=3458 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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