この記事では38と95の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、38と95の最小公倍数は190です。
ではどうやって最小公倍数である190を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
38と95の最小公倍数
38と95の最小公倍数は190である
38と95の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である190を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ138の倍数を求める
最初の手順として38の倍数を算出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- Step295の倍数を求める
次に95の倍数を計算します。
95の倍数:95, 190, 285, 380, 475
- ステップ338と95の倍数で同じ数字が出るまで計算する
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
95の倍数:95, 190
共通の倍数として、初めて190が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、38と95の最小公倍数は190となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、38と95で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=38\times 95\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
38と95の最大公約数は19です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=38\times 95\div 19=190 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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