本解説では39と56の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、39と56の最小公倍数は2184です。
どのような計算で最小公倍数である2184を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
39と56の最小公倍数
39と56の最小公倍数は2184である
39と56の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2184を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- Step139の倍数を求める
最初の手順として39の倍数を求めます。
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195
- 手順256の倍数を求める
ステップ2として56の倍数を計算します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- Step339と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195, 234, 273, 312, 351, 390, 429, 468, 507, 546, 585, 624, 663, 702, 741, 780, 819, 858, 897, 936, 975, 1014, 1053, 1092, 1131, 1170, 1209, 1248, 1287, 1326, 1365, 1404, 1443, 1482, 1521, 1560, 1599, 1638, 1677, 1716, 1755, 1794, 1833, 1872, 1911, 1950, 1989, 2028, 2067, 2106, 2145, 2184
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504, 560, 616, 672, 728, 784, 840, 896, 952, 1008, 1064, 1120, 1176, 1232, 1288, 1344, 1400, 1456, 1512, 1568, 1624, 1680, 1736, 1792, 1848, 1904, 1960, 2016, 2072, 2128, 2184
共通の倍数として、初めて2184が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、39と56の最小公倍数は2184となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、39と56で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=39\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
39と56の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=39\times 56\div 1=2184 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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