この記事では39と66の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、39と66の最小公倍数は858です。
どうやって最小公倍数である858を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
39と66の最小公倍数
39と66の最小公倍数は858である
39と66の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である858を計算するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- Step139の倍数を求める
最初の手順として39の倍数を導出します。
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195
- 手順266の倍数を求める
次に66の倍数を導き出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- ステップ339と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
39の倍数:39, 78, 117, 156, 195, 234, 273, 312, 351, 390, 429, 468, 507, 546, 585, 624, 663, 702, 741, 780, 819, 858
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858
共通の倍数として、初めて858が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、39と66の最小公倍数は858となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、39と66で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=39\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
39と66の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=39\times 66\div 3=858 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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