本記事では3と47の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、3と47の最小公倍数は141です。
ではどうやって最小公倍数である141を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
3と47の最小公倍数
3と47の最小公倍数は141である
3と47の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である141を計算するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- Step13の倍数を求める
ステップ1として3の倍数を導き出します。
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15
- STEP247の倍数を求める
次に47の倍数を計算します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- Step33と47の倍数で同じ数字が出るまで計算する
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54, 57, 60, 63, 66, 69, 72, 75, 78, 81, 84, 87, 90, 93, 96, 99, 102, 105, 108, 111, 114, 117, 120, 123, 126, 129, 132, 135, 138, 141
47の倍数:47, 94, 141
共通の倍数として、初めて141が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、3と47の最小公倍数は141となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、3と47で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=3\times 47\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
3と47の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=3\times 47\div 1=141 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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